【矢沢永吉】カッコいい名言の数々!歌詞はあの大御所が作ってた!?
いくつになってもカッコいい矢沢永吉。
伸びのある声と素晴らしいパフォーマンス、そしてビッグマウスともいわれる名言はまさにロック界のスーパースターそのものです。
ただ、素敵な曲の歌詞は意外にも外注だったとか。
しかもいくつか幻の歌詞があるそうなので、今回は矢沢永吉とともに彼の曲についても調べてみました!
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いつまでもカッコいい矢沢永吉
多くのミュージシャンからリスペクトされているロック界の偉人、矢沢永吉。ボーカリストとしてのグレードの高さと共にカッコいい言動も注目されている彼。
矢沢永吉が「永ちゃん」と呼ばれていたのはキャロル時代で、その後は敬愛を込めて「ヤザワさん」と呼ばれるように。
オレ達の兄貴的な存在「永ちゃん」からスーパースターE・YAZAWAへと変貌し、今ではフェスで「や・ざ・わ・さーん」の連呼がこだましています。
リスペクトされる名言や曲の数々
時代によってカッコいいと感じる対象は変わるものの、矢沢永吉はそれぞれの年代にとって「イケてる漢」であり続ける点が凄いですよね!
またファンに贈る名言の数々は、その時代ごとに矢沢永吉の心理が色濃く読み取れます。
さらに名言以外にも自信を映した「成り上がり」や「ビッグビート」などはまさしく彼が這い上がってきた過去を述べたものでしょうが、特に現代でもがく若者層にはバカ受け…
「スタート切ってるか?」
成り上がってからの名言として有名なのがコレ。
勝ち組・負け組と時代に翻弄される若者に「まずは行動を起こせ」と激を飛ばしたもので、人生を混迷しているファンには強い名言だったことでしょう。
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矢沢永吉がデビューした頃はビートルズに影響されたミュージシャンで溢れ返っていた反面、「無気力」とも言われる時代でした。
そこにツッパリ系の矢沢永吉がカッコよく登場した結果、若者からこよなく愛される存在になったわけです。
ステージ上でマイクスタンドを蹴り上げるあのパフォーマンスは、まさにE・YAZAWAの真骨頂といったところ。
当時の若者の熱狂は凄まじいものがありました。ですが、その後はツッパリ系よりもミュージシャンとして精進する道を選んだことで歌の内容が変わってきます。
当初はバラード調なのに激しい恋心の歌詞が多く、大ヒットした『時間よ止まれ』も愛を求めるような内容でしたが、B面の『チャイナタウン』がその後の活動指針になっていきます。
矢沢永吉の歌詞は「秋元康」が作っていた…
さらに1980年代に入ると拠点を米国に移し、これまでとは全く違う雰囲気の歌をリリース。
特にテレビドラマに出演したときの曲『アリよさらば』『いつの日か』は、その後の活動に大きな影響を与えたようです。
また意外かもしれませんが、『いつの日か』の歌詞はあのAKBの大御所「秋元康」が担当しています。このように矢沢永吉がつくる歌詞は『時間よ止まれ』の前からいわゆる外注だったのです。
ちょっとビックリな話ですよね!
彼は最初、自身で曲と歌詞を書いて仮の歌を完成させるのですが、そのあと仮歌と一緒に歌詞を依頼していたのです。
ちなみに、矢沢永吉の曲には未発表の歌詞があることをご存知ですか?つまりその歌詞とは依頼された作詞家のみが知る「幻の作詞」ということ。
現在もジムで体力作りに励んでいるそうで、彼はまだまだ健在のご様子。今後も熱狂的なファンたちに漢・矢沢永吉を魅せ続けてください。