SMAPが解散した理由は森且行の脱退にあった…！
国民的アイドルとして活動した5人組「SMAP」。ご存知の方も多いかと思いますが、結成時は6人グループでした。
しかし後に起こる森且行（かつゆき）の脱退によって、彼らは5人での活動を余儀なくされることに…彼の痕跡は「大人の事情」によって全て消されたという黒い噂がよく流れています。
そして、解散が決まる前後から森の露出が増していたことから、これも「解散理由」と深い関係があるのではと密かに囁かれているのです。
そこで今回は、何かとファンを騒がせるSMAPの元メンバー・森が脱退した理由の真相を探って見ました！
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SMAPを引っ張った森且行の脱退理由
SMAPが結成したのは1988年のことですが、結成前は「スケートボーイズ」の一員として活動していました。その中から中居・木村・稲垣・草・香取、そして森且行の6人で新たな活動を始めることになります。
彼らは結成後、間もなく人気アナとコメディアンの冠番組にレギュラー出演。ジャニーズとしては異例のバラエティ系でのスタートを切ったのです。
そして結成から3年半、ようやくCDデビューが叶ったのは1991年9月のことでした。ところが、デビュー作はジャニーズ始まって以来のオリコン2位！
ジャニーズで「1位が取れなかった」という烙印を押され、以降は鳴かず飛ばずとなっていきます。でも並みいる歌手を差し置いて2位だなんて、十分スゴいと思いますけどね…
彼らの転機となったのは、1994年3月にバラエティ番組でコントを繰り広げる今のスタイルが確立してからです。
ここで注目度も上がり、初のオリコン1位を獲得。さらに1996年にスタートした『SMAP×SMAP』でさらに話題が沸騰。以降は誰もが知る、国民的アイドルSMAPへと昇りつめていくことになります。
ここまでツインボーカルは森が上位、歌以外の出演やドラマの配役も抜きん出ていて、森中心のグループという雰囲気が漂うなか…彼は突然「バイクレーサーになる」とだけ言い残して、脱退を発表したのです。
メインボーカル森がSMAPを脱退した「本当の理由」…
ちなみに当時、SMAPのメイン争いがあって『スマスマ』の料理対決でも「森vs木村」の構図でした。
そんな矢先、グループにとって生命線となっていた森の脱退が訪れたことにより、リーダーの中居は衝撃を受けて思わず「じゃあ、みんな解散しようか！」と言い放った程でした。
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とは言え、この急な脱退には、売れないグループを育て上げてきた事務所サイドも怒り心頭。
後日、副社長から「森などという人間はハナから存在しなかった」と、彼のとった行動を理由にSMAP在籍の事実を認めないという厳しい措置を取りました。
それ以降、VTRも含めて森はタブー扱いとなったのです。ただし本人からは、ナゼか脱退理由を説明せずに、一緒に会見に同席した中居が次のコメントを出しています。
「森はオートレース選手になるという夢を叶えた」
巷では「結婚を反対されたのでは」と言った噂もありましたが、彼は脱退後も残ったメンバーと繋がっていますので、彼の脱退理由は少なくとも自己中心的なものではなさそうです。
そんな中、信ぴょう性の高い噂としては「メインボーカルのチェンジ」が挙げられます。森中心だったSMAPを木村にスイッチすることが決まり、森は自ら身を引いたという説です。
一応つじつまは合いますが、すでに売れていた状態でわざわざポジションを変える必要があったのか？
こう考えると「オートレーサーへの転身」が最な理由に聞こえてきますね。
森の脱退と「SMAPの解散」は繋がっていた？
「コントはアイドルの仕事じゃない」とまさに格下扱いされていたSMAPですが、彼らは他のジャニーズよりも自由な活動が許されていた数少ないグループでした。
そんな集まりだったためか、比較的アイドルとしての制約もなく、各メンバーはのびのびとした発想が持てたのでしょう。今思えば、そこからSMAPの快進撃が始まったワケです。
とは言え、徐々に売れ始めた彼らはついに「アイドル」としての振る舞いを強要されることになり、結果的に人気の高いメンバーによる反乱が起きていきます。
まず最初に森の脱退。次いで木村の脱退騒動や結婚、その後は草なぎと稲垣によるイザコザなど…
彼らなりにアイドルとしてやってきた自負が、次第に独立という道を目指し…最後は空中分解して「解散せざるを得ない理由」を作ったのではないかと、そんな噂も根強く存在しています。
いち早く規制を嫌って脱退、レーサーに転身した森と、その行動に憧れたメンバー達によって実現したのが「グループの解散」だったのではないかと思います。
長きに渡って活動してきたSMAPメンバーの５人。将来的な和解については、どうも簡単ではなさそうな雰囲気ですが、森との交流は今後も続いて欲しいと切に願います。
